乗用車と自転車との人身事故が発生した場合の過失割合について

1.どのような事故でしたか?

・場所 信号有丁字交差点、横断歩道上
・態様 当方車対先方自転車
当方車両が青信号に従って交差点に侵入しようとし、左右の横断歩道に差し掛かったところで、左方より信号を無視して横断歩道を走行してきた先方自転車と当方車両前
方部分が接触し、先方がバランスを崩して転倒。自転車運転者が負傷しました。
・時間 午前8時50分頃
・過失 当方0:先方100

2.ケガの程度と治療

・ケガの程度
当方なし、先方左肩打撲、擦過傷、休業なしの全治見込み2週間
・治療はどのように行いましたか?
先方が行きつけの医者で通院加療
・期間はどのくらいかかりましたか?
全治まで2週間

3.相手方・保険会社との話し合い

・相手方や保険会社の対応はどうでしたか?
先方は会社への通勤途上で先を急ぎ信号を無視して交差点に侵入したとのことで信号無視を認めました。
幸い怪我の程度も軽く、また、当方車両にも損傷がなかったことから、警察官による現場検証終了後には先方に自力で病院で治療を受けていただくことにしました。
当方としましては、経緯を保険会社へ連絡したものの、先方が非を認めていることからここは自力で事故対応することとしました。
まず、事故原因を信号無視によるものと断定し、自転車の転倒時の損傷は先方負担とし、合意しました。
次は人身部分ですが、先方が過失を認めているのに当方が対応する必要もないだろう、また、治療費も自賠責の範囲内で収まる見通しであったことから、当方車両の自賠責保険
の請求用紙を先方へ送付したうえで、先方側からの請求、いわゆる被害者請求をしてもらうことで合意を取り付けました。

・話し合いの中でもめた点はどのようなことですか?
特にもめごとはありませんでしたが、当方の運転免許証に点数加算されないように先方から警察へ先方過失100%を認める旨の連絡をしてもらいました。

・示談はどのような内容で決着しましたか?
示談は口頭示談として書面の取り交わしはしませんでした。
内容は上記のとおり、人身に対しては当方自賠責保険の被害者請求。対物に関しては自損自弁での対応としました。

4.弁護士などに質問したい点

・弁護士などの専門家に相談できるとしたら、どのようなことを質問したいですか?
今回のケースは、先方が自転車という軽車両であり、信号無視をしたうえでの事故発生ですが、車対自転車での事故の場合は、自転車側に非があっても怪我の程度は自転車 側
が圧倒的に高くなると思われます。今回は怪我の程度が低かったことと、先方が自分の非を早々に認めたことによって示談がスムーズにまとまったと考えています。
しかし、自転車側の怪我の程度が酷かった場合、交渉は長引くだろうと思っています。
このような場合、自動車の運転者としては、自転車も軽車両であるから自動車と同様の立場によって事故の過失が考慮されるべきと思いますが、実際に裁判で争いになるような
場合での過失割合はどの程度なのでしょうか?